語彙
223.幼児期に聞く言葉の数が、将来の学力の差を生む
脳の発達がほぼ完了する3歳までに言葉を聞かずに育った子どもは、言葉の習得が遅いだけでなく、生涯にわたって他者とコミュニケーションをうまくとれないことが多いようです。「3,000万語の格差」とは1990年代に社会学者のベテ […]
152.語彙は使って身につける
医学者・解剖学者の養老孟司先生は、学習の基本を次のように図示しています。 私たちは、五感から情報を入力して、脳内で計算・処理した後、運動として出力するというサイクルです。 運動というのは話す、書くということも含まれます。 […]
124.「思考」は自分自身との対話
「思考力を問う問題」「思考力テスト」「思考力を育む講座」と聞くと、一般的には難易度が高いものであるというイメージを持つのではないでしょうか。一方で、とても魅力的にも感じる不思議な一面をこの「思考」という言葉は持っています […]
119.語彙を増やす工夫
語彙力は一朝一夕には伸びないため、小学校低学年(さらに早い時期)から意図的、継続的に大人が関わることが重要です。言葉に出合うこと、言葉を分類すること、言葉を体感すること、言葉を使ってみること等、多様な言葉とのふれあいを通 […]
111.言葉をたくさん知っていること
言葉をたくさん「知っていること」は素晴らしいことです。幼少期から難解な言葉を覚えている我が子を見ると誇らしく思えるのが親心というものではないでしょうか。 一方、「学習」の場面ではその豊富な語彙を「使うこと」ができて「語彙 […]
104.教科書の音読を
新型コロナの感染拡大が続いており、子どもたちを取り巻く環境もまた慌ただしくなってきました。子どもたちがマスクの着用をしなければならないなどの制限付きの生活を余儀なくされて2年を迎えようとしています。 このような状況でこそ […]
103.語彙学習の2つの方法②
『シリーズ国語授業づくり語彙』(監修:日本国語教育学会)では、「語彙学習の方法論」として語彙学習の二つの方法が紹介されています。「取り立て指導」と「取り上げ指導」です。 「取り立て指導」については、前回のコラムで取り上げ […]
102.語彙学習の2つの方法①
『シリーズ国語授業づくり語彙』(監修:日本国語教育学会)には「語彙学習の方法論」として語彙学習の二つの方法が紹介されています。それは「取り立て指導」と「取り上げ指導」です。 「取り立て指導」とは語彙としての特徴を学ぶ機会 […]
28.読解に関するオンラインセミナー
7月23日(金)19時30分から20時30分に、株式会社全教研主催のオンライン講演会が開催されます。『子どもたちの読解力をデータ分析して見えたこと』と題して、当社本部長の秦がお話をさせていただきます。 小学生から高校生を […]