湯澤正通
209.「ニューロダイバーシティ」と「学びの個性」
ニューロダイバーシティ(Neurodiversity、神経多様性)とは、Neuro(脳・神経)とDiversity(多様性)という2つの言葉が組み合わされて生まれた、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違 […]
205.「聞き取り読解テスト」で読解力を高める
私たちは「受ける度に賢くなる」「受ける度に語彙力・読解力が身につく」をテーマに、新しいテストを開発し、公開しました。一般的にテストは受検時点での力を測るものであり、既習範囲の理解度を測るものです。私たちが開発した「聞き取 […]
120.算数の基礎定着・つまずき簡易チェック問題
当社が事務局を担っています「一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会」(湯澤正通 代表理事)が「算数の基礎定着・つまずき簡易チェック問題」を公開しており、ゴールデンウィーク期間中から本日に至るまで多くの方々に取り組んでい […]
113.「個別最適な学び」は「学びの個性」への理解から
小学校では、2019年度より新しい学習指導要領に基づいた指導が行われています。この「新・学習指導要領」には、ICTも最大限に活用して「多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく」資質・能力を育成する「個別最適な学び」と「協 […]
110.「切り替え」と「抑制」
学習にスムースに取り組むことができない子どもたちが増えていることが多くの教育関係者の関心事となっています。「子どもはそんなもんでしょ」という大人の解釈にも一理ありますが、学校やスクールの先生方が教育の現場で感じているその […]
95.漢字の「読み」と「書き」
『教室の中のワーキングメモリ』(河村暁、明治図書)には、漢字の「読み」と「書き」について以下のようにわかりやすく解説されています。(一部表現を変えています) 日常生活や学習の中では様々な種類の情報を一時的に記憶することが […]
61.学習の前提は「参加すること」
2020年4月から小学校にて全面実施された「新学習指導要領」では、以下を柱として、こどもたちの資質や能力を育むことが謳われています。 ・実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」・未知の状況にも対応できる「思考力、表現 […]
44.授業に「参加」ができていない!?
こちらは『学びの階層モデル』(2013小貫)を広島大学大学院教授で一般社団ワーキングメモリ教育推進協会の湯澤正通先生が簡易的に表現したものです。 授業での『学びの階層モデル』において、「参加」⇒「理解」⇒「習得」⇒「活用 […]