小学生
227. 子どもが本を読まない理由
ベネッセ教育総合研究所の調査「子どもの読書行動の実態」では、約半数の子どもは読書時間が「0分」であるという結果が記されています。 「子どもの読書行動の実態」 子どもが本に手を伸ばさない理由は多々あるでしょう。このことにつ […]
185.問題集と「味読」
小学生からは教科別の学習がはじまり、理解度はテストの点数で測定されます。但し、先生から学期に一度渡される通知表には、テストの点数のみならず授業に臨む姿勢や態度などにより、細分化された評価が児童に与えられます。各教科の指導 […]
165.読解の強化書
私たちインフィニットマインドのオウンドメディア「読解の強化書ー2023年度小学生版ー」を公開しました。 オウンドメディア(Owned Media)とは、自社で保有するメディアのことです。「こどもの語彙力・読解力」を中心に […]
141.算数の文章題が解けない子どもたち
次の問題は、広島県で2020年に実施された小学生を対象とする算数文章題の問題です。 【列の並び順問題(順番)】子どもが14人、1れつにならんでいます。ことねさんの前に7人います。ことねさんの後ろには、何人いますか。 これ […]
139.知性と読解力
人間が備えている知性を8つに分類したのは、ハーバード大学のガードナー教授です。知能・知性と聞くとIQ(知能指数)を思い浮かべる方が多いと思いますが、ガードナー教授はIQという1つの物差しだけでなく、知性・知能は「複数ある […]
136.家庭学習の習慣化
家庭で学習に取り組むことが習慣化されている生徒の学力が高いであろうことは容易に想像ができます。学習する場所が家庭であれ自習室であれ、「学習に時間をかけている」生徒は学力が高いことが様々な調査結果から明らかになっています。 […]
135.読解の指導にデータの活用を
デジタル教材の普及に伴い「紙教材かデジタル教材か」をテーマに、いたるところで議論がされています。子どもが学ぶ教材が紙であれデジタルであれ、それぞれに強みと弱みがあります。特にデジタル教材については過去の事例が少ないため、 […]
129.学びが多い「自由研究」
子どもたちは先週から夏休みに入り、ホッと一息ついているのではないでしょうか。一方で、コロナの感染拡大が続く中、外出ができず息苦しい思いをしている子どもも多いのではないかと思います。こんな時こそ、いまのうちに夏の宿題、特に […]
118.知的に教えること
教えるとは、当たり前の言葉に置き換えることではない。そこに何らかの知的好奇心、知的興奮が伴うようにすることである。たとえば「青」という字の意味を教える場合、子どもに「辞書を作るひとになってもらいます。青という字に解釈を加 […]
116.「高速音読」のトレーニング
「音読」にひと工夫加えた「高速音読」をご紹介します。「高速音読」とは、読んで字のごとく「高速で」「音読」をすることです。私たちは文や文章を音読する時に、一文字一文字を目で追いながらもある程度のかたまりで文を捉えて、それら […]
107.オンラインでプログラミング学習
テクノロジーを中心に、世の中は速く、大きく変化をしています。答えのない時代に生きる私たち大人もその変化への対応が日々求められています。 子どもたちの学びにおいては、「現在」と「将来」の軸で考えることが大切です。テクノロジ […]
103.語彙学習の2つの方法②
『シリーズ国語授業づくり語彙』(監修:日本国語教育学会)では、「語彙学習の方法論」として語彙学習の二つの方法が紹介されています。「取り立て指導」と「取り上げ指導」です。 「取り立て指導」については、前回のコラムで取り上げ […]
102.語彙学習の2つの方法①
『シリーズ国語授業づくり語彙』(監修:日本国語教育学会)には「語彙学習の方法論」として語彙学習の二つの方法が紹介されています。それは「取り立て指導」と「取り上げ指導」です。 「取り立て指導」とは語彙としての特徴を学ぶ機会 […]