学力

227. 子どもが本を読まない理由

ベネッセ教育総合研究所の調査「子どもの読書行動の実態」では、約半数の子どもは読書時間が「0分」であるという結果が記されています。 「子どもの読書行動の実態」 子どもが本に手を伸ばさない理由は多々あるでしょう。このことにつ […]

223.幼児期に聞く言葉の数が、将来の学力の差を生む

脳の発達がほぼ完了する3歳までに言葉を聞かずに育った子どもは、言葉の習得が遅いだけでなく、生涯にわたって他者とコミュニケーションをうまくとれないことが多いようです。「3,000万語の格差」とは1990年代に社会学者のベテ […]

220.自宅にある本の冊数と成績

小学6年生と中学3年生を対象に4月に行われた全国学力テストの結果が7月29日に公開されました。このテストに合わせて行われた児童生徒へのアンケート調査では、自宅にある本の冊数が多いほど成績が良くなる傾向がみられました。 教 […]

219.SNSや動画視聴時間と成績

7月29日に公表された全国学力テストの結果および児童生徒への質問調査の結果から「SNS等の利用時間が長いほど平均正答率が低下する傾向」が浮かびました。海外も同様の状況で、子どもとスマホの付き合い方は世界共通のようです。 […]

210.運動は脳の発達を促す

「高齢者の握力が認知機能維持と関連している」という趣旨の記事がインターネット上で公開されていたこともあり、身体機能の維持、認知症予防の目的でウォーキングを日常生活に取り入れる方がさらに増えたのではないでしょうか。 正確に […]

195.粘り強さと学力

一般的なイメージとして「粘り強さを持っているこどもは学力が高い」と思う方が多いでしょう。自分のこどもが粘り強さに欠けていると感じると、親としては「HOW」を求め、また粘り強さがスポーツやゲームで発揮されるこどもには、学習 […]

182.「楽器の演奏」は英語と理数系科目の成績を上げる研究

このほどカナダのブリティッシュコロンビア大学が実施した大規模調査で、楽器の演奏をたしなむ高校生は、音楽をやらない学生と比べて数学・科学・英語の成績が有意に高いという結果が出ました。これは音楽が発達中の脳に与えるよい影響を […]

177.BRAIN TIMES

私たちインフィニットマインドのオウンドメディア「BRAIN TIMES」を公開しました。オウンドメディア(Owned Media)とは、自社で保有するメディアのことです。「BRAIN TIMES」は、こどもから大人まで、 […]

136.家庭学習の習慣化

家庭で学習に取り組むことが習慣化されている生徒の学力が高いであろうことは容易に想像ができます。学習する場所が家庭であれ自習室であれ、「学習に時間をかけている」生徒は学力が高いことが様々な調査結果から明らかになっています。 […]

122.学びの体力をつける

『計算をたくさんさせれば「計算のスキル」は向上しますが、計算のための能力(脳機能)が向上するとは限りません。特殊な「体操」ができても、その体操のスキルを伸ばしているだけで、身体運動の能力が向上しているとは限らないのと同じ […]

81.「非認知能力」とストレス

「非認知能力」とは、粘り強く取り組む力や、内発的に物事に取り組もうとする意欲など、子どもの将来や人生を豊かにする一連の能力のことで、「心のOS(オペレーティングシステム)」とも言われています。 (詳しくはコチラにわかりや […]