#ワーキングメモリ
35.ワーキングメモリのトレーニング【聞き取り】
国語も英語も言語活動の一環です。言語活動では、聞く、話す、読む、書くの四技能のサイクルを回して身につけることが基本的な学び方です。 最近では、中学校の国語科の定期試験において「聞き取り」が出題されるようになりました。「聞 […]
34.読解力とワーキングメモリ
こちらは、当社の技術顧問を長らくしていただいた澤口俊之先生の著書『発達障害の改善と予防』『幼児教育と脳』に書かれていた内容です。 わたしたちは、子どもの基礎学習”脳”力として、語彙力や読解力のトレーニングを提供しています […]
33.ワーキングメモリとメタ認知
広島大学大学院の湯澤正通先生と福丸奈津子先生の研究によると、『学年が上がるにつれて、ワーキングメモリの容量が大きい児童と小さい児童の間の自己評価の差が大きくなり、ワーキングメモリの容量が小さい児童は、自分のことを過大評価 […]
31.ワーキングメモリは「更新」
ワーキングメモリの解説として「記憶」と関連付けて書かれている記事を頻繁に目にしますが、ワーキングメモリの働きは記憶だけに留まりません。ワーキングメモリは記憶と処理に関わる働きです。 また、ワーキングメモリは思考と行動の制 […]
30.声に出して速く読む
文章を速く読めるということはとても魅力的なことです。超長文化される傾向にある入試においては、特に目を速く動かして制限時間内に文章を読み取ることが求められます。 一方で、小学校の特に低学年期においては「声に出して、速く正確 […]
26.湯澤正通先生によるオンライン講演会
2020年7月4日(土)19:30~20:30 広島大学の湯澤正通先生によるオンライン講演会を開催します。全教研と一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会(事務局:インフィニットマインド)の共催です。 『学びの個性を把握 […]
25.一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会
広島大学大学院人間社会科学研究科教授の湯澤正通先生を代表理事とする一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会(EWMO: Education and Working Memory Organization)がこの度設立され […]
24.ワーキングメモリは「瓶のふた」
ワーキングメモリは『瓶のふた』に例えられます。この『瓶のふた』の大きさは人それぞれです。ふたが大きな人もいれば小さな人もいます。 ふたが小さい子ども(ワーキングメモリが小さい子ども)には一度に情報を詰め込まない、という配 […]
21.Digit Span(デジットスパン)課題に挑戦!②
Digit Span(デジットスパン)は、『読み上げた数字を順番または逆順に復唱する』課題です。学習の基礎能力であるワーキングメモリの力をはかる簡単なものです。 今回は【文字編】です。 インフィニットマインドの脳力道場プ […]
20.Digit Span(デジットスパン)課題に挑戦!
Digit Span(デジットスパン)は、『読み上げた数字を順番または逆順に復唱する』課題です。学習の基礎能力であるワーキングメモリの力をはかる簡単なものですので、ぜひチャレンジしてください。 インフィニットマインドの脳 […]
19.ワーキングメモリと「聞き取る力」
『子どもたちに何かを学ばせたい時、こちらの意図をくみ取ってほしい時、「よく聞いておぼえてね」「しっかり話を聞いて」「言われたとおりにやってね」と言います。 ところが聞きたい、覚えたい気持ちが子どもにあったとしても、 ・聞 […]
15.リスニングスパンテスト
次の文を読み、それが”正しい”か”まちがっている”か、答えてください。 1.バナナは水中に生えている: 正しい/まちがっている2.花はよい匂いがする: 正しい/まちがっている3.犬は4本足である: 正しい/まちがっている […]
12.語彙量の少ない子どもへの語彙学習支援
『ワーキングメモリと教育』(湯澤正通・湯澤美紀編著)には、次の2名を対象とした語彙学習支援を行い、その効果を検証した事例が紹介されています。 ・言語的短期記憶とワーキングメモリが共に小さい小学三年生のA児 ・言語的短期記 […]
10.ワーキングメモリのトレーニング
『ワーキングメモリと日常ー人生を切り拓く新しい知性』(T.Pアロウェイ+R.Gアロウェイ編著、湯澤正通+湯澤美紀監訳)には、ワーキングメモリトレーニングの効果について述べられている箇所があります。 様々な条件などを加味し […]
7.算数障害
算数障害は、学習障害の「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」という領域の中で 「計算する」「推論する」に困難がある者にあたります。 算数・数学は、お金、時間や距離、早さなど、日常生活に身近でありながら抽 […]
3.ワーキングメモリはボトルネック
脳には140億個の神経細胞(ニューロン)があり、無限の情報を蓄えることができます。 その情報の入り口であるボトルネックは個人により大きさが異なります。 ワーキングメモリは知識を学習し、脳の長期記憶へ蓄える「入り口」です。 […]
1.視空間性ワーキングメモリの問題
以下に挙げた項目のうち、生徒(お子様)の授業態度や様子から該当するものがある場合、 ワーキングメモリの構成要素である「視空間的短期記憶」の問題である可能性があります。 同様に、以下の項目の場合、 同じくワーキングメモリの […]