ことば

223.幼児期に聞く言葉の数が、将来の学力の差を生む

脳の発達がほぼ完了する3歳までに言葉を聞かずに育った子どもは、言葉の習得が遅いだけでなく、生涯にわたって他者とコミュニケーションをうまくとれないことが多いようです。「3,000万語の格差」とは1990年代に社会学者のベテ […]

152.語彙は使って身につける

医学者・解剖学者の養老孟司先生は、学習の基本を次のように図示しています。 私たちは、五感から情報を入力して、脳内で計算・処理した後、運動として出力するというサイクルです。 運動というのは話す、書くということも含まれます。 […]

118.知的に教えること

教えるとは、当たり前の言葉に置き換えることではない。そこに何らかの知的好奇心、知的興奮が伴うようにすることである。たとえば「青」という字の意味を教える場合、子どもに「辞書を作るひとになってもらいます。青という字に解釈を加 […]