54.「聞き取り」の(ワーキングメモリ)トレーニング
インフィニットマインドの直営教室およびオンライン授業では、受講生は毎回授業の冒頭に「聞き取り」トレーニングに取り組んでいます。小学生、中学生共に同じ「聞き取り」問題に挑みます。英語ではなく、日本語の聞き取り問題です。
「聞き取り」トレーニングは、当然のことながら情報を聞き取らないと答えられないため、講師が「静かにしなさい」などと生徒に注意をすることはありません。生徒は授業開始と同時に静かに取り組む姿勢が身についています。
この聞き取り問題が(意外と)生徒に人気なのには理由があります。そのひとつは「一見簡単そう」だからです。手が届きそうな問題には、たとえ難しくても生徒は挑戦しようと思うものです。
聞き取りトレーニングは、ワーキングメモリに働きかけます。聞き取った情報を一時的に保持し、処理をする一連の流れを「聞き取り(ワーキングメモリ)トレーニング」と私たちは呼んでいます。
このトレーニングを継続して取り組む生徒は、「集中力」と「情報をピックアップする力」を身につけています。これらの力は教科型学習はじめ、日常生活にも活かされることでしょう。
「聞き取りトレーニング」にご興味をお持ちの方はぜひ当社にお問合せください。私たちはこのトレーニングの精度を高め続けていますので、その効果を実感していただけることと自負をしています。
Youtubeにもアップしていますのでまずはお聞きいただき、お楽しみください。
聞き取りワーキングメモリトレーニング①
聞き取りワーキングメモリトレーニング②
#教育コラム54