52.読解力とワーキングメモリ
私たちが提供している『読解力養成講座』受講生の保護者様から、その学習効果について様々な声をお寄せいただいています。
『自分から本を読むようになった』
『問いに的確に答えることができるようになった』
『学力テストの点数が大幅にアップした』
『音読がスラスラできるようになった』
私たちは「ワーキングメモリにはたらきかける読み方」のトレーニングを提供しています。教科型のテストの点数を上げることが目的ではありません。国語科を言語活動の一環として位置付けて、聞く、話す、読む、書くの四技能のサイクルを回しながら、その中核にある語彙力とワーキングメモリのトレーニングを提供しています。
受講生は毎回文章を音読し、その内容をしっかりと覚えることができているか、講師が数問の問いかけをします。このように、脳のワーキングメモリにはたらきかける学びを毎週繰り返すことで、学年を問わず、生徒は内容を把握しながら読み進めることができるようになります。
受講生に限らず、私たちの取り組みの一部をセミナーやこちらのコラムで公開することで、学習効果を高めるひとつのヒントにしていただきたいと考えています。
#教育コラム52