3.ワーキングメモリはボトルネック
脳には140億個の神経細胞(ニューロン)があり、無限の情報を蓄えることができます。
その情報の入り口であるボトルネックは個人により大きさが異なります。 ワーキングメモリは知識を学習し、脳の長期記憶へ蓄える「入り口」です。
一人ひとり「入り口」の大きさが異なります。学習時には指導者が子どもの「入り口の大きさ」に配慮し、 工夫をして指導に当たることで、「個別に最適な学び」へと向かいます。
仮に 入り口の小さい子どもに対して一気に情報を入れてしまうと、情報がオーバーフローするなど、課題遂行上の困難を起こしてしまいます。入口の大小は様々な方法で測ることができますが、一例としてデジットスパン課題が一つの参考になるでしょう。
#教育コラム03