『ペアペアメモリー』で身につく力①

野瀬さん

真栄喜さん

野瀬

真栄喜さん、今回は『脳力道場』内にある「ペアペアメモリー」について教えてください。

真栄喜

「ペアペアメモリー」は、トランプゲームでお馴染みの「神経衰弱」をアレンジしたワーキングメモリを鍛えるトレーニングです。

野瀬

神経衰弱!懐かしいです!
「パタパタメモリー」もトランプのようなカードでしたね。

真栄喜

開発当時、「パタパタメモリー」に対してもっと効果的にワーキングメモリを鍛えるトレーニングとして試行錯誤の上で生み出されたものです。

野瀬

ワーキングメモリにかなり負荷がかけるものなのですね。具体的にはどのような流れなのでしょうか。

真栄喜

最初に、表向きになったカードのペアの位置を覚えた後、裏返しになったカードの中からペアを探しだします。トレーニングで使用されるカードは全部で9枚です。

野瀬

ペアの模様はトランプと同じですか?

真栄喜

いえ。数(数字やドッツなど)や文字(ひらがな、カタカナ、漢字など)、絵(図形や国旗など)などが表に書かれています。

野瀬

2組のペアを見つけて、徐々にペアの数が増えていくのですね・・・

真栄喜

その通りです。最初の問題は9枚のうち4枚(2組)がペアになっていますが、正解し続けるとペアのカードが増えていき、最終的には9枚中8枚(4組)のペアになります。

野瀬

4組までいくのですね!かなりハードなトレーニングですね。