株式会社ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクであるベネッセ教育総合研究所の発表によると、
『一年間に幅広い種類の読書をした子どもほど、興味や知識の広がり、考える力(思考力)の向上、創造性の涵養などさまざまな力の高まりを感じているとともに、教科の学力、特に「社会」の成績も向上していることも明らかになった』とあります。

『手に取りやすい切り口の科学・歴史などの本が読書のジャンルを広げている』との分析結果では、
よく読まれた本の特徴として『生き物最強バラエティーウソナンデス』(学研プラス)、『ジュニア空想科学読本』(kADOKAWA)、『しくじり歴史人物事典』(学研プラス)など、生き物・科学技術・歴史の専門的な内容を、子どもが手に取りやすい切り口で扱った作品が上位にあがったようです。

読書離れと言われて久しいですが、子どもたちが自然に本に手を伸ばすような環境作りも大切ですね。

私たちインフィニットマインドの直営教室(福岡県福岡市中央区高砂)では、子どもたちに大人気の『サバイバルシリーズ』、『朝日小学生新聞』、時事系の本等をそろえています。子どもたちはそれらを読むために(!?)授業の開始時間のずっと前から来て読書に没頭しています。
『語彙力読解力養成講座』では、朝日小学生新聞に掲載されているコラムや記事をもとにした要約などにも取り組んでいます。