ベネッセ教育総合研究所の調査により、
『様々な種類の本を読む子どもほど学力が向上することがわかった』
という記事を目にしました。
「読み物」「自然・科学」「社会・歴史」「生き方」の4種類に分け、学力テストの結果と照合して、「国語・算数・理科・社会」の4教科の平均偏差値の上昇幅を見たところ、
・1種類の本を読んだ児童は「0.3」
・4種類の本を読んだ児童は「0.9」
との差が出たとのことです。教科別では、社会が多種類の本を読むほど成績が上がった、という結果が出ています。
別の本には、『多くの子どもたちは小学校から中学校に進学したところで読書をやめてしまっている』とありました。
『スマホの普及が読書離れの一因となっている』ようです。
子どもたちが幅広い教養を身に付け続けるために、私たちは読書習慣が身につくような働きかけをしてまいります。